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製造部門
研究所の同施設内に、「乳酸菌生産物質」の製造部門があります。蒸した大豆を豆乳にし、そこへ乳酸菌と酵母を加え発酵させるのですが、その製造工程は意外なほどにアナログかつ繊細。菌の状態は気温や湿度によって異なるため、細心の注意と熟練の技術が不可欠なのです。
菌と対話しながら、菌に気持ちよく働いてもらう事でようやく出来上がる「乳酸菌生産物質」。大量生産できない理由がここにあります。製造部門で活躍する「匠」たちの、酒蔵における杜氏のような仕事ぶりをご紹介します。
製造工程
さとう ふくいち
佐藤 福一
1970年代、世界初の「共棲培養法」を確立した微生物学者・正垣一義氏と出会い出資者となり、「乳酸菌生産物質」の製造方法を授かる。85歳となる現在も、製造部門責任者として活躍中。
「今でも40キロのタンクだって軽々と持ち上げるよ。こんなに元気でいられるのは、毎日、乳酸菌生産物質を飲んでるからだね」