PATENT
発明の名称:
抗腫瘍剤およびその製造法
特許番号:6302239
ALA独自の乳酸菌LP284株は、マウスのがん細胞の増殖を抑制する効果があり、またその作用は、生菌よりも死菌の方が強い事が分かっています。LP284株の免疫活性を最大限に引き出すための、独自の殺菌処理方法も含め、その新規性が認められました。
がんを発症させたマウスを、それぞれLP284死菌を与えた群と、生菌を与えた群とで分け、その後の腫瘍の大きさの変化を比較したところ、LP284死菌を与えた群が最も腫瘍の増殖が抑えられている事が分かった。
マウスのパイエル板細胞に、LP284死菌と生菌を接触させた際の、サイトカイン(腫瘍の増殖を抑える物質)産生性を比較したところ、LP284死菌が最も高かった。(in vitro)