このたび、ALA独自の乳酸菌LP−284株が、抗腫瘍剤としての働きを持つ事に対しその新規性が認められ、新たに特許を取得致しました。

LP-284は、ALAが保有する2000株の乳酸菌の中でも、特に免疫活性が優れた菌株です。

これまでの研究で、LP−284は、生菌よりも加熱殺菌した死菌の方が、免疫活性が高い【図1、2】という事が分かっていましたが、今回の特許ではそのパワーを最大限に引き出すための処理方法についても特許が得られたのです。

今後もLP−284が持つ可能性を最大限に生かし、今後は医療現場での活用など、幅広い用途を対象とした様たな展開を模索中です。

図1:免疫活性は生菌<死菌

図2:腫瘍抑制作用を比較