【方法】

親マウス交配1週前からBF-LP284の摂取(10mg/日)を開始し、子マウスにおいても継続。子マウス7週齢時に、親子共に非摂取(C-C)、親摂取、子非摂取(LP-C)、親非摂取、子摂取(C-LP)、親子共に摂取(LP-LP)の4群に分け、卵白アルブミン感作にてアレルギーを惹起し、経時的に血清総IgE値を測定した。

【結果】

総IgE値はLP-C群でC-C群比18%の抑制傾向、C-LP群で34%(P<0.01)の抑制に対し、LP-LP群では58%(P<0.001)の抑制を示した。

【結論】

BF-LP284の抗アレルギー作用は2世代に亘る摂取により増強された。