PRESENTATION
免疫機能
学会発表
2012年
第16回日本統合医療学会 IMJ2012大阪大会
乳酸菌の混合培養発酵産物(生源)の発酵に使用するLactobacillus plantarum BF-LP284株の消化管および全身免疫賦活能
学会発表
2010年
第14回日本統合医療学会 IMJ2010徳島大会
豆乳の乳酸菌混合発酵産物のヒト腸内菌叢と唾液中分泌型IgA濃度に及ぼす影響
サプリメント「生源」は乳酸菌混合発酵産物(BF)を主成分とし、他に乳酸菌加熱死菌体(BF-LP284)、キシロオリゴ糖(XO)、 α-サイクロデキストリン(α-CD)などを含む。 今回、「生源」とその各成分の摂取が腸内菌叢と唾液中分泌型IgA(s-IgA)濃度に及ぼす影響について調べた。
学会発表
2006年
第10回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)
乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(バイオファーメンティクス®)からなるサプリメントの安全性ならびに免疫調整作用の検討
我々は複数の乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母を大豆抽出液中で混合培養することで得られる発酵産物(バイオファーメンティクス、BFと略す)の有用性に着目し、BFが有する様々な機能性の検討を行っている。これまでに大腸癌発症抑制作用、抗変異原作用、免疫賦活作用などについて本学会で報告してきた。今回、BFを利用したサプリメント「生源」の安全性ならびに免疫調節作用を調べるための摂取試験をおこなった。
学会発表
2005年
第9回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)
乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(バイオファーメンティクス®)の免疫賦活作用
我々は、複数の乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母を大豆抽出液中で混合培養することで得られる発酵生産物(バイオファーメンティクス、BFと略す)の有用性に注目し、BFの様々な機能性の検討を行っている。これまでに、大腸癌発症抑制作用、抗変異原性について本学会で報告してきた。 今回、BFの免疫賦活作用を検討する為、リゾチーム、ラクトフェリン、ムチンなどと共に粘膜面の生体防御に重要な役割を果たす分泌型イムノグロブリンA(sIgA)の産生に及ぼす影響について、動物を用いて評価した(試験1)。さらに、BFを原材料としたサプリメント「生源」について、数名のボランティアによる飲用試験を行い、唾液中IgAに及ぼす影響を検討した(試験2)。
学会発表
2003年
日本免疫学会代33年会
豆乳の乳酸菌発酵代謝産によるヒトⅠL-10産生誘導
乳酸菌発酵産物は古来より食品として重用され、プロバイオティクスとして抗炎症効果やアレルギー予防効果、大腸炎の抑制作用など多様な生理活性を有することが知られており、免疫系を介してヒトの恒常性の維持に大いに寄与している。我々は、乳酸菌による豆乳発酵産物が示すさまざまな生物活性を指標として、活性成分の検索を行っている。今回は、豆乳の乳酸菌発酵代謝産物のヒト末梢血単核細胞に対するサイトカイン産生誘導能について検討した。
学会発表
2001年
日本薬学会第121年会
ヒト末梢血単核細胞に対するマメ科由来isoflavoneの影響
近年、マメ由来発酵食品には様々な生理活性が報告されている。中でもマメ科植物成分として高濃度に含まれているisoflavonoidについては生理活性が多く報告され、マメ摂取により骨粗鬆症予防効果や抗腫瘍作用、抗酸化作用、抗炎症作用を主体とする免疫機能の調節に携わっている可能性が示唆されている。そこで我々は、天然に存在する主用なisoflavonoidとして、genistein,daidzein,メトキシ誘導体4’-methoxygenistein(biochaninA)、及びisoflavonoidの配糖体であるgenistein,daidzeinについて、in vitroにおける免疫機能に及ぼす影響を、ヒト抹消血単核細胞(PBMC)を用い検討した。