PRESENTATION
糖尿病
学会発表
2020年
日本食物繊維学会第25回学術集会
大麦とLactobacillus plantarum の同時摂取がマウスのメタボリックシンドローム関連指標に及ぼす影響:シンバイオティクス効果の検討
学会発表
2014年
第68回日本栄養・食糧学会
Lactobacillus plantarum BF-Lp284の経口投与が高脂肪食摂取マウスの腹腔内脂肪蓄積および脂質代謝に及ぼす影響
学会発表
2003年
日本薬学会第123年会
豆乳の乳酸菌発酵代謝産物によるAR阻害作用及びAGE生成抑制作用
糖尿病の三大合併症として知られる網膜症、腎症、神経症などは共通した成因として、1)アルドース還元酵素(AR)を介するポリオール経路の代謝亢進2)タンパク質の非酵素的糖化(AGE;advanced glycation end products)3)血管平滑筋や内皮細胞におけるβ2型プロテインキナーゼCの活性化4)酸化ストレスの亢進などが挙げられる。これまでに、合併症予防薬としてAR阻害剤が開発されており、AGE生成抑制剤の開発も試みられている。我々は、糖尿病合併症の予防と病状進展の遅延を目的とし、豆乳の乳酸菌発酵代謝産物について、AR阻害活性試験、AGE生成抑制活性試験及び抗酸化活性試験を行った結果、発酵代謝産物または、その分画物に活性が認められた。