このたび、元ALA乳酸菌研究所研究員の阿部一彦氏が、「乳酸菌生産物質」に関する研究論文で、医学生物学電子顕微鏡技術学会より平成30年度の学会賞(応用部門)を受賞しました。阿部氏は退所後も「乳酸菌生産物質」がマウスの生体に与える影響についてなど、東京女子医科大学にて電子顕微鏡を用いた詳細な観察を行っており、これまで2つの原著論文を発表している事が評価されての受賞となりました。

受賞の対象となった論文は以下の通りです。

Protective Effect of Lactic Acid Bacteria-Fermented Soybean Extract from Detergent-Induced Damage to Murine Small Intestinal Microvilli

 

乳酸菌混合発酵産物による小腸粘膜上皮障壁のエタノールに対する保護効果