【目的】
乳酸菌混合発酵産物「生源」の統合医療における役割をみる
【方法】
夫(56才)は97年体調不良の翌日、下半身麻痺があり救急入院。ギラン・バレー症候群と診断されて4ヶ月間人工呼吸、気管切開、血漿交換などの治療を受けた後リハビリ病院へ転院。寝たきり状態から訓練を続けて3年、筋力は落ち悶々としていた時にKさん(ナース)から「生源」をすすめられた。
【結果】
2ヶ月服用後の朝、車椅子に乗ろうした時に楽に乗り降りができ、「あっ」と思う改善を認識。その後順調に快復し、13年後トラクターに乗りながらブドウ園作業に励んでいる。夫の闘病生活の物・心両面の支えとなったのは、再発性大腸癌全摘手術後の慢性下痢症に「生源」服用を続けていた妻が毎日のように夫の病院を訪れていたことであった。【結論】夫婦が「生源」の有効性に加えて二人三脚で治療に励んだスピリチュアリティ(心のケア)が改善の要因であったと考える。