【目的】

大学病院内科循環器内科診療を定年後開業一般内科医に転向,乳酸菌混合発酵産物(生源R)によるサプリメント治療,色彩診断治療,ラドン浴ホルミシス,ゲルマニウム貼布キネシオン療法などの臨床試験を行った。

【方法】

①生源単独使用治験,生源使用でEBMが得られた126体験例の分析,生源使用565例に対するアンケート調査②色彩治療治験③自分自身の気管支喘息症に対する各種CAM治療結果をまとめた。

【結果】

①生源の過敏性腸症候群18例中83%例有効,慢性疲労症候群3例奏功,上記126例にてEBM奏功,上記565例では自己判定有効例は59%,82%は医師に内緒であった。②線維筋痛症1例に色彩療法著効③自身の気管支喘息には生源吸入2時間有効,色彩療法は1日のみ有効,ホルミシス,ゲルマ療法は無効であった。

【結論】

CAM治療には専門医による患者のスピリチュアリティを加味した判定が必要である。