PRESENTATION
高血圧
学会発表
2001年
日本薬学会第121年会
マメ科植物由来isoflavoneの血圧に対する作用の検討
マメ由来発酵自然食品の生物活性に興味をもち、このような食品に高濃度含まれているisoflavonoidは、estrogen作用、抗腫瘍作用、抗酸化作用、心血管保護作用、酵素阻害作用などの生理活性が多く報告されている。マメ摂取により、ホルモン依存性腫瘍の危険性を増加させる事なく心血管疾患を減少させる可能性があり、病理学的関連に血圧が深く関与すると考えられている。そこで我々はマメ由来もisoflavonoidについて、in vitroでは、アンジオテンシンⅠ変換酵素(ACE)阻害作用を、一方in vivoでは、実験的高血圧自然発症ラット(SHR)の単回投与における血圧降下作用の検討を行った。
学会発表
1999年
日本農芸化学会1999年度大会
乳酸菌混合培養により得られた代謝産物の高血圧自然発症ラットに対する血圧降下作用
血圧降下作用に関して、乳酸菌や乳酸菌の乳発酵物多くの報告があるが、植物性蛋白質を培養基とした乳酸菌発酵物に関する報告は少ない。そこで我々は大豆抽出液を培養基として多種の乳酸桿菌、乳酸球菌および酵母を混合培養して得た乳酸菌代謝物質(SG)の有用性に着目し、SGの高血圧自然発症ラット(SHR)に対する血圧降下作用を検討した。