PRESENTATION
2008
学会発表
2008年
第12回日本統合医療学会(IMJ)
生源®の発酵に使用するLactobacillus plantarum ALA株(BF-LP284)の抗アレルギー作用の検討
我々は複数の乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母を大豆抽出液中で混合培養することで得られる発酵産物(以下生源)の有用性に着目し、様々な機能性の検討を行ってきた。今回発酵に用いる乳酸菌Lactobacillus plantarum ALA株(以下BF-LP284)の抗アレルギー作用について検討した。
学会発表
2008年
第12回日本統合医療学会(IMJ)
乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(生源®)のⅡ型コラーゲン誘導関節炎の改善効果の検討
複数の乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母を大豆抽出液中で混合培養することで得られる発酵産物(以下生源)の有用性に着目し、ヒトの慢性関節リウマチのモデルとして用いられるコラーゲン誘導関節炎マウスに対する生源の改善効果を検討した。
学会発表
2008年
第12回日本統合医療学会(IMJ)
乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(生源®)は加齢マウス十二指腸微絨毛丈の短縮を抑制するアンチ・エイジング効果を有するか 否かについての電子顕微鏡的研究
加齢によってマウス十二指腸吸収上皮細胞の微絨毛丈が短縮することが報告されている。本研究は、乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(以下生源)が加齢によるマウス十二指腸吸収上皮細胞の微絨毛丈の短縮を抑制するかどうかを定量的に評価することを目的とした。
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2008年
第12回日本統合医療学会(IMJ)
乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(生源®)及び放射線ホルミシス療法にて改善した潰瘍性大腸炎の一例
潰瘍性大腸炎は特定疾患に含まれる難治性炎症性腸疾患であり、わが国での罹患率は欧米に比し低率ではあるが患者数の推移を特定疾患医療受給者証交付件数からみると、毎年約5000人と増加の一路を辿っている。多くの患者は再燃と寛解を繰り返し、治療にステロイド剤、免疫抑制剤などを使用することからその副作用に苦しんでいる患者も多い。今回、我々は乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(生源)および放射線ホルミシス療法により長期間服用したステロイドを離脱することができ更に症状の改善を認めた潰瘍性大腸炎の一例を経験したので報告する。
学会発表
2008年
第12回日本統合医療学会(IMJ)
乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(生源®)の歯科治療時のストレス軽減に及ぼす作用について~唾液アミラーゼによるストレス判定を通じて~
歯科治療に伴う患者の痛みを除き、処置を安全かつ確実に可能にする為の局所麻酔は日常的に行われるものである。しかし術前の不安感や緊張感が重なり、そのうえ麻酔の行為自体がストレスとなると血圧上昇を惹起し、時として偶発症を招くことがある。昨年、乳酸菌の混合培養で得られた発酵産物(以下生源)にストレス軽減作用が認められ、口腔内の不定愁訴が治癒した一例を報告したが、今回も唾液アミラーゼモニター(COCOROメーター)を使用し生源の局所麻酔使用時のストレス軽減作用について比較検討を行った。
学会発表
2008年
第12回日本統合医療学会(IMJ)
慢性疲労症候群に対して乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(生源®)の単独服用が症状の寛解に有効であった2症例の考察
生活が著しく損なわれるような強い疲労を主症状とし、6ヶ月以上の期間に持続ないし再発を繰り返す、と定義される本症(CFSと略)該当例を過去20年間に6例ほど経験した。この中で最近遭遇した2症例について演者が8年間の臨床経験を有するサプリメントである「生源」の単独投与を試みたところCFS症状の寛解が得られた。そこで特効薬がないとされる本症の本態と治療についての示唆が得られたので報告し、御意見をいただきたい。