株式会社エイ・エル・エイ

エイ・エル・エイ乳酸菌研究所

エイ・エル・エイ乳酸菌研究所

ALA Research Institute for Fermentative Microbes

JPEN

PRESENTATION

学会発表

  • 2005年

    第9回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)

    アレルギーおよびアトピー性皮膚炎モデル動物に対するサプリメント「玄精」の軽減作用

    「玄精」は、日本古来の伝統的な食材である穀類、根菜類、海藻類等を主原料とし、東洋医学的な見地に基づき肺の機能及び肝臓の機能を改善することによって、アトピー性皮膚炎や湿疹など、肌のトラブル解消に役立てる為に処方されたサプリメントである。我々は「玄精」のアレルギー及びアトピー性皮膚炎軽減作用を動物モデルを用いて検証した。

  • 2005年

    第9回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)

    乳酸菌の混合培養により得られた発酵産物(バイオファーメンティクス®)の免疫賦活作用

    我々は、複数の乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母を大豆抽出液中で混合培養することで得られる発酵生産物(バイオファーメンティクス、BFと略す)の有用性に注目し、BFの様々な機能性の検討を行っている。これまでに、大腸癌発症抑制作用、抗変異原性について本学会で報告してきた。 今回、BFの免疫賦活作用を検討する為、リゾチーム、ラクトフェリン、ムチンなどと共に粘膜面の生体防御に重要な役割を果たす分泌型イムノグロブリンA(sIgA)の産生に及ぼす影響について、動物を用いて評価した(試験1)。さらに、BFを原材料としたサプリメント「生源」について、数名のボランティアによる飲用試験を行い、唾液中IgAに及ぼす影響を検討した(試験2)。

  • 2005年

    第9回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)

    バイオファーメンティクス®を応用した過敏性腸症候群(IBS)管理の臨床試験

    日常一般臨床において下痢、便秘の両者ないし片方が存在するIBSと思われる症例が多く存在する。通常は便の物理的性状を改善しても快便が得られず、QOL(quality of life)に障害があるので、開発10年以上の経験があるバイオファーメンティクス(BF:ALA製)を用いたところ臨床的に有用であることを認識したのでJACT第2報として報告する。

  • 2005年

    第9回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)

    口腔乾燥症(ドライマウス)へのバイオファーメンティクス®の応用

    我が国で40~50万人が存在すると言われているシェーグレン症候群では、ドライアイやドライマウスを主症状としている。しかし実際に歯科医を訪れる口腔乾燥を主訴とする患者、及び本人の自覚は無いが口腔乾燥症を疑う患者は、シェーグレン症候群の患者数をはるかに上回る。シェーグレン症候群と診断されなかった患者10名に対し、バイオファーメンティクス(BF)の効果を判定した。

  • 2005年

    第8回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)

    過敏性腸症候群における慢性下痢ないし便秘症状に対してバイオファーメンティクス®が有効であった7例

    過敏性腸症候群(IBS)では下痢、便秘の両者ないし片方が出現し日常生活に支障をきたすので、通常の医師処方を継続しても症状改善が得られない症例についてバイオファーメンティクス(BF)の効果を判定する臨床試験を行った。

  • 2005年

    第8回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)

    乳酸菌の混合培養により得られた発酵生産物(Biofermentics®)の発癌抑制効果

    乳酸菌については整腸作用、免疫賦活、アレルギー改善をはじめ多くの機能が報告されている。我々は、複数種の乳酸桿菌、乳酸球菌および酵母を大豆抽出液中で混合培養して得られる発酵生産物(BiofermenticsR、BFと略す)の有用性に着目し、本物質の大腸癌発症抑制作用および抗変異原性について検討した。

  • 2004年

    第4回日本統合医療学会/第6回日本代替・相補・伝統医療連合会議北海道支部会合同学会

    乳酸菌発酵生産物質(Biofermentics®)「生源」による気管支喘息症の自己体験的治療EBM

    サプリメントの一種である「生源」の喘息発作に対する短期、長期抑制効果を咳嗽発作、および、ピークフロー測定により定量的評価する。

  • 2004年

    第4回日本統合医療学会/第6回日本代替・相補・伝統医療連合会議北海道支部会合同学会

    乳酸菌混合培養により得られた発酵生産物質(Biofermentics®)の肝障害防御効果

    乳酸菌については整腸作用、免疫賦活、アレルギー改善をはじめ多くの機能性が報告されている。我々は、複数種の乳酸桿菌、乳酸球菌および酵母を大豆抽出液中で混合培養して得られる発酵生産物(BiofermenticsR、BFと略す)の有用性に着目し、本物質の肝障害防御効果について検討した。

  • 2004年

    日本薬学会第124年会

    豆乳の乳酸菌発酵代謝産物による実験的炎症性腸炎に対する影響

    乳酸菌発酵産物は食品としての歴史が長く、プロバイオティクスとして抗炎症効果やアレルギー予防効果、大腸炎の抑制作用など多様な生理活性を有することが知られており、免疫系を介してヒトの恒常性の維持に大いに寄与している。今回は、豆乳の乳酸菌発酵産物の実験的炎症性腸炎モデル動物を用いて生存率に対する影響を検討した。また、ヒト末梢血単核細胞に対するサイトカイン産生誘導能(IL-10,TGF-β)についても検討した。

  • 2003年

    日本免疫学会代33年会

    豆乳の乳酸菌発酵代謝産によるヒトⅠL-10産生誘導

    乳酸菌発酵産物は古来より食品として重用され、プロバイオティクスとして抗炎症効果やアレルギー予防効果、大腸炎の抑制作用など多様な生理活性を有することが知られており、免疫系を介してヒトの恒常性の維持に大いに寄与している。我々は、乳酸菌による豆乳発酵産物が示すさまざまな生物活性を指標として、活性成分の検索を行っている。今回は、豆乳の乳酸菌発酵代謝産物のヒト末梢血単核細胞に対するサイトカイン産生誘導能について検討した。

  • 2003年

    日本薬学会第123年会

    豆乳の乳酸菌発酵代謝産物におけるアレルギー抑制効果

    国民病ともいえるアレルギー疾患に対する効果的な予防薬(食)あるいは根治療薬の開発及び慢性化や難治性のメカニズムの早期解明が望まれる。我々は、アトピー性皮膚炎や花粉症など身近なアレルギー疾患の治療薬(予防食)の開発を目的として、豆乳の乳酸菌発酵代謝産物に注目し、培養物の抗アレルギー作用を検討した。以前本学会で報告した1)、肥満細胞からのヒスタミン遊離抑制結果(in vitro)をもとに、今回、PCA(passive cutaneous anaphylaxis)テスト(in vivo)を行った。

  • 2003年

    日本薬学会第123年会

    肝細胞に対する各種イソフラボン類および豆乳の乳酸菌発酵代謝産物の影響

    豆乳の乳酸菌発酵代謝産物にはイソフラボン類が高濃度に含まれ、そのイソフラボン類には抗腫瘍作用、抗酸化作用、抗炎症作用などの生物活性が報告されている。以前本学会において我々は、免疫機能の調節に関わるTh1/Th2バランスに、イソフラボン類が影響を及ぼすことを報告した1)。そこで我々は、イソフラボン類、および豆乳の乳酸菌発酵代謝産物について、Th1型の肝障害モデルを用いた肝細胞障害におよぼす影響を検討した。また、細胞内(Reactive Oxygen Species:ROS)生成阻害によって生じた細胞障害抑制作用も検討した。